2020年03月06日
新型コロナウィルス対策とアロマテラピー
こんにちは。私は豊橋市在住の主婦、パチュリと申します。
現在1歳8ヵ月のアグレッシブガール(娘)の母をやらせて頂いております。
(…子どもは「天からの預かりもの」と、つい発狂しそうな時は、日々自分に言い聞かせております。)
新型コロナウイルス対策の影響でアルコール消毒液が手に入りづらいと言うお話を、最近耳にしました。
「パチュリ」というペンネームでお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、私はアロマテラピーがとても好きで、日本アロマ環境協会のインストラクターとして、少しだけ活動させてもらったこともあります。そんな経験から、今回のピンチにアロマテラピーが、少しお役に立てないかな?と思いまして、今日はお話しさせて頂きます。
アルコール消毒液というのは、アルコール濃度77%が一番殺菌、消毒作用があるそうです。
アロマテラピーで使う精油は、水には溶けません。なので芳香浴(香りを嗅ぐ方法)以外で、使用する時は必ずアルコール、植物油などで希釈します。ルームスプレーなどを作る時は、無水エタノール(エタノール濃度99.5%)に精油を入れ、溶かした後に、精製水で薄めます。入れる精油によって、虫よけスプレーになったり、消臭スプレーや、風邪.・インフルエンザ予防スプレーとして使用することができます。
ただ、お肌に使うボディースプレーや、お口に入れるマウスウォッシュとして使いたい場合は、無水エタノールの代わりに、ウォッカを使ったりしていました。
エタノール消毒液が手に入らない場合、今回は臨時でそのウォッカを使ってみてはいかがでしょう?というご提案です。
使用するウォッカはアルコール度数40度以上の物を使用してください。
ちなみにスーパーではウォッカは、普通に売っていました。
では、空気の清浄、殺菌・消毒・抗ウイルス作用のあるスプレーの作り方のご紹介です。
ウォッカ 30ml
精油 20滴
精製水 70ml
①ウォッカ30mlをスプレー容器に入れます。
②そこへ精油20滴を入れます。精油の瓶を振ったりせず、ドロッパーから落ちてくるのをまってください。
③スプレー容器をよく振って精油をアルコールに溶かします。
③そこへ精製水70mlを入れます。そしてよく振って混ぜてください。
これだけで完成です。玄関に置いて帰宅後シュッと。リビングにシュッシュッとしてください。
また持ち歩いて、消毒スプレーのように手や体に使うこともできます。
では、入れる精油ですが、
一番のオススメは、【ティートリー】です!
殺菌、抗ウイルス、消臭作用に優れ、更に免疫力を高めてくれる作用のある精油です。清涼感のある、なじみやすい香りで、嫌いな方も少ないのかな。と思います。喉や鼻をスッキリさせて風邪や、花粉症の症状の緩和にも効果的です。
このほかにも
【樹木・さっぱり系の香り…カユプテ、ニアルリ、パイン、ユーカリ、ローズマリー】
【柑橘系の香り…ライム、レモン、レモングラス】
【フローラル系の甘い香り…ラベンダー、パルマローザ、ローズウッド、ローズ】
【オリエンタルな香り…シナモンリーフ、パチュリ】
などが抗ウイルス作用のある精油の一部です。
ティートリーのみでもOKですが、2~3種類ブレンドすることによって、香りに深みが増し、更にいい香りだな。と感じたり、違う精油同士のいいところがUPする相乗効果があったり、逆にマイナス(皮膚刺激など)を弱めたりする効果もあるので、ブレンドがオススメです。
ブレンド例
①ティートリー 10滴
レモン 10滴
②ティートリー 10滴
ユーカリ 5滴
ラベンダー 5滴
③ラベンダー 5滴
パルマローザ 5滴
レモン 10滴
④ティトリー 8滴
ライム 10滴
シナモンリーフ or パチュリ
2滴
など組み合わせは、無限です。ご自分の好みの香りや、お手持ちの物などをブレンドして楽しんでいただければな。と思います。
お顔にもスプレーをかけたい場合は、濃度を薄めたいので、精油を合計10滴までにしてください。体や手にかける場合はこのままの濃度でOKですが、ピリピリした場合は水で洗い流したり、精油を減らして、濃度を薄めで作ったりしてください。
マスクの内側にティッシュなどを入れ、そこにスプレーするのもオススメです。
ただ注意点がありまして、光毒性と言って、紫外線に当たるとお肌に炎症を起こしてしまう精油があります。ここでご紹介したレモン、ライムなどの柑橘系の果皮から圧搾法によって採油された精油がコレに当たります。(水蒸気蒸留法の精油なら光毒性はありません)
これらの精油は肌につけた状態で、日中外に出られないように気をつけてください。
あと、大事なことがありました!
お子様に使う場合です!!
原則3歳未満のお子様には精油は芳香浴以外はオススメできません。
(精油は分子が小さく、血液に入り、腎臓、肝臓で代謝されます。まだ未熟な臓器に負担がかかるといけないからです。)
小さなお子様には、精油は使わず、ウォッカと精製水のみでスプレーを作ってあげてください。
3歳以上であっても、大人よりも濃度を薄めて使用してください。例えば25kgのお子様なら、大人50kgの半分なので、大人用の物を倍の精製水で薄めたり、最初から半分の濃度で作ったりしてください。
私は洋服にもシュッとかけますが、精油に色がついているものもあり、シミになってしまう場合がありますので、目立たないところで試してからなど、自己責任でお願いいたします。
あくまで、私の事ですが、アロマテラピーと出会って、17年。お気に入りのアロマで、リビングや玄関をデュフューザーなどで香らせたり、植物オイル(ホホバオイルなど)に希釈して、顔やボディに塗ったりして、毎日アロマテラピーを楽しんでおります。
そして、ここ数年私は、熱を出したり、寝込むような風邪をひいたことがありません。
さらに、15年くらい前までは、春先から初夏まで、薬が手放せないほどの頭痛と、鼻水に悩まされていましたが、いつの間にか、少し目がかゆいかも。鼻が今日はムズムズするな。くらいですんでおります。
アグレッシブガール(娘)も、今のところ、風邪をひいたり熱を出したりなどあまりせず、いつも元気いっぱいで、その点は、とても助かっております。
もしかしたら、アロマテラピーによって、免疫力がUPしているのかな?とも思っております。(あくまで個人的な意見です。)
個人的なことを長々と書き連ねましたが、もし少しでも参考になる方がいらっしゃったら嬉しいです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
現在1歳8ヵ月のアグレッシブガール(娘)の母をやらせて頂いております。
(…子どもは「天からの預かりもの」と、つい発狂しそうな時は、日々自分に言い聞かせております。)
新型コロナウイルス対策の影響でアルコール消毒液が手に入りづらいと言うお話を、最近耳にしました。
「パチュリ」というペンネームでお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、私はアロマテラピーがとても好きで、日本アロマ環境協会のインストラクターとして、少しだけ活動させてもらったこともあります。そんな経験から、今回のピンチにアロマテラピーが、少しお役に立てないかな?と思いまして、今日はお話しさせて頂きます。
アルコール消毒液というのは、アルコール濃度77%が一番殺菌、消毒作用があるそうです。
アロマテラピーで使う精油は、水には溶けません。なので芳香浴(香りを嗅ぐ方法)以外で、使用する時は必ずアルコール、植物油などで希釈します。ルームスプレーなどを作る時は、無水エタノール(エタノール濃度99.5%)に精油を入れ、溶かした後に、精製水で薄めます。入れる精油によって、虫よけスプレーになったり、消臭スプレーや、風邪.・インフルエンザ予防スプレーとして使用することができます。
ただ、お肌に使うボディースプレーや、お口に入れるマウスウォッシュとして使いたい場合は、無水エタノールの代わりに、ウォッカを使ったりしていました。
エタノール消毒液が手に入らない場合、今回は臨時でそのウォッカを使ってみてはいかがでしょう?というご提案です。
使用するウォッカはアルコール度数40度以上の物を使用してください。
ちなみにスーパーではウォッカは、普通に売っていました。
では、空気の清浄、殺菌・消毒・抗ウイルス作用のあるスプレーの作り方のご紹介です。
ウォッカ 30ml
精油 20滴
精製水 70ml
①ウォッカ30mlをスプレー容器に入れます。
②そこへ精油20滴を入れます。精油の瓶を振ったりせず、ドロッパーから落ちてくるのをまってください。
③スプレー容器をよく振って精油をアルコールに溶かします。
③そこへ精製水70mlを入れます。そしてよく振って混ぜてください。
これだけで完成です。玄関に置いて帰宅後シュッと。リビングにシュッシュッとしてください。
また持ち歩いて、消毒スプレーのように手や体に使うこともできます。
では、入れる精油ですが、
一番のオススメは、【ティートリー】です!
殺菌、抗ウイルス、消臭作用に優れ、更に免疫力を高めてくれる作用のある精油です。清涼感のある、なじみやすい香りで、嫌いな方も少ないのかな。と思います。喉や鼻をスッキリさせて風邪や、花粉症の症状の緩和にも効果的です。
このほかにも
【樹木・さっぱり系の香り…カユプテ、ニアルリ、パイン、ユーカリ、ローズマリー】
【柑橘系の香り…ライム、レモン、レモングラス】
【フローラル系の甘い香り…ラベンダー、パルマローザ、ローズウッド、ローズ】
【オリエンタルな香り…シナモンリーフ、パチュリ】
などが抗ウイルス作用のある精油の一部です。
ティートリーのみでもOKですが、2~3種類ブレンドすることによって、香りに深みが増し、更にいい香りだな。と感じたり、違う精油同士のいいところがUPする相乗効果があったり、逆にマイナス(皮膚刺激など)を弱めたりする効果もあるので、ブレンドがオススメです。
ブレンド例
①ティートリー 10滴
レモン 10滴
②ティートリー 10滴
ユーカリ 5滴
ラベンダー 5滴
③ラベンダー 5滴
パルマローザ 5滴
レモン 10滴
④ティトリー 8滴
ライム 10滴
シナモンリーフ or パチュリ
2滴
など組み合わせは、無限です。ご自分の好みの香りや、お手持ちの物などをブレンドして楽しんでいただければな。と思います。
お顔にもスプレーをかけたい場合は、濃度を薄めたいので、精油を合計10滴までにしてください。体や手にかける場合はこのままの濃度でOKですが、ピリピリした場合は水で洗い流したり、精油を減らして、濃度を薄めで作ったりしてください。
マスクの内側にティッシュなどを入れ、そこにスプレーするのもオススメです。
ただ注意点がありまして、光毒性と言って、紫外線に当たるとお肌に炎症を起こしてしまう精油があります。ここでご紹介したレモン、ライムなどの柑橘系の果皮から圧搾法によって採油された精油がコレに当たります。(水蒸気蒸留法の精油なら光毒性はありません)
これらの精油は肌につけた状態で、日中外に出られないように気をつけてください。
あと、大事なことがありました!
お子様に使う場合です!!
原則3歳未満のお子様には精油は芳香浴以外はオススメできません。
(精油は分子が小さく、血液に入り、腎臓、肝臓で代謝されます。まだ未熟な臓器に負担がかかるといけないからです。)
小さなお子様には、精油は使わず、ウォッカと精製水のみでスプレーを作ってあげてください。
3歳以上であっても、大人よりも濃度を薄めて使用してください。例えば25kgのお子様なら、大人50kgの半分なので、大人用の物を倍の精製水で薄めたり、最初から半分の濃度で作ったりしてください。
私は洋服にもシュッとかけますが、精油に色がついているものもあり、シミになってしまう場合がありますので、目立たないところで試してからなど、自己責任でお願いいたします。
あくまで、私の事ですが、アロマテラピーと出会って、17年。お気に入りのアロマで、リビングや玄関をデュフューザーなどで香らせたり、植物オイル(ホホバオイルなど)に希釈して、顔やボディに塗ったりして、毎日アロマテラピーを楽しんでおります。
そして、ここ数年私は、熱を出したり、寝込むような風邪をひいたことがありません。
さらに、15年くらい前までは、春先から初夏まで、薬が手放せないほどの頭痛と、鼻水に悩まされていましたが、いつの間にか、少し目がかゆいかも。鼻が今日はムズムズするな。くらいですんでおります。
アグレッシブガール(娘)も、今のところ、風邪をひいたり熱を出したりなどあまりせず、いつも元気いっぱいで、その点は、とても助かっております。
もしかしたら、アロマテラピーによって、免疫力がUPしているのかな?とも思っております。(あくまで個人的な意見です。)
個人的なことを長々と書き連ねましたが、もし少しでも参考になる方がいらっしゃったら嬉しいです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。