2021年04月23日

市内の小学校12校で開催中! 【のびるんdeスクール】って何?




こんにちは!小学生3兄弟の母、masankyです。

みなさん、豊橋市にて令和2年度から放課後の新たな学びの場として始まった「のびるんdeスクール」はご存知ですか?
昨年度は牛川小学校と汐田小学校に開設、今年度は市内12校で実施されます。
徐々に市内に広がりつつあるのびるんdeスクールですが、どんな事しているの?子供たちは楽しいの?など気になってる方もいるのでは??
パパママレポーターの私が、偶然にも一足先に利用しておりましたので、のびるんdeスクールの内容や体験談を皆さんにお伝えしたい!!と思い、今回取材&インタビューをしてきました!
たくさんの大人たちとの関わりによって、子供たちの可能性をのびのびと伸ばす場所。
「のびるんdeスクール」について紹介していきます!

豊橋市HPにてのびるんdeスクールについての動画はこちら
https://www.city.toyohashi.lg.jp/42190.htm




ある日の”のびるんdeスクール”


取材をした令和3年3月23日の活動を例に、一日の流れを紹介します。

1・2年生・・・5時間目終了後〜自習。宿題をしたり、本を読んだりと自由に教室で過ごします。

3年生以上・・・6時間目終了後〜運動場でスポーツ鬼ごっこ。1・2年生も合流し、みんなで運動場へ向かいます!


この日は、スポーツ鬼ごっこサークルから講師を招いての開催でした。



勝負となるとみんな真剣!
講師の指導をしっかり聞いて、チーム一丸となって宝(ポール)を狙います!





休憩のチームもみんな大きな声で応援していて、学年や男女問わずみんなで遊んでいる様子にほっこり。



1・2年生はドッヂボールをしたり、
遊具で遊んだりとそれぞれ自由に運動場で活動します。





そこにはシルバーさんが付き添ってくれて、優しく見守っていました。
低学年の女の子たちに、のびるんdeスクール楽しい?と聞くと「友達と遊べるから楽しい」と答えてくれました。


のびるんdeスクールでは定期的に、スポーツや音楽、美術など様々なジャンルのスペシャリストを招き、子供たちの視野を広げる場を提供しています。
これまで絵画教室、三味線の演奏会、AED教室、障がい者体験教室、ラジオパーソナリティーのチャーリーさんの話し方教室、リコーダーやピアニカで”紅蓮華”を練習をするなど、色々な特別教室が開かれました!
その他、バスケットボールやサッカーなど、指導者さんが自主的に企画している日もあります。





みんなにインタビュー!


のびるんdeスクールについて、指導者さんと保護者の方々にインタビューをしました。
普段どの様に子どもたちと関わっているのか、親目線からの感想などが聞けましたので、いい所だけでなく改善してほしいことも含め率直にお伝えします!
(今後のびるんdeスクールがより良い環境になるよう、市役所の方にも届くといいな〜との想いも込めて!!)

指導員さん
昨年はのびるんdeスクール初年度ということで、スクールの中のルール変更も適宜行いながら、いろいろと手探りしながらやってきました。
今年度からは今までの経験を含め、よりよいルールの上で運営出来たらいいなと思います!元々児童クラブに務めていましたので、子どもたちと関わるこの仕事が好きです。毎日楽しく過ごさせてもらっています! 

シルバーさん
退職を機にシルバー登録をした際、のびるんdeスクールの話を貰い参加することにしました。
孫が遠方に住んでいるので、子どもたちを孫のように感じていてとっても可愛い。
毎日若いエネルギーをもらいに来ています。
のびるんdeスクールの2時間は楽しくてあっという間!
昨年一年生の子どもたちが今度は2年生になって、どんな遊びをするのかな?とか、成長していくのをそばで感じれるのが楽しみです。

1年生ママ
帰ってくるととにかくゲーム!!だったので、学校にいる時間で宿題もやらせてもらえて、運動ができたり、色々役に立つ体験をさせてもらえるところがいい。
今後も参加したいです!

2年生ママ
子どもがとっても楽しそうだったので入れてよかった。17時にお迎えという制限が少し不便でした。
3年生になると6時間授業が増えるので習い事や宿題が大変になるかなと思い、来年度は参加しないことにしました。

3年生ママ
普段遊ばないお友達とも遊べるので楽しそうです。色々な体験ができるので今後も参加したい。
1・2年生に比べて活動時間が短い為か、自習の時間が多く、つまらないと帰ってくることも。もう少し特別教室が増えたらいいなと思います。

5年生ママ
低学年向けの内容が多そうですが、高学年の参加者ももっと増えていくといいなと思います。


その他にこんな意見も!


「翌月の出欠をとる時に、取り組む内容がわからないと決めにくい。」

「終了後も子供達が楽しくて遊び続けてしまうので、お迎え時の撤収がスムーズになるといいなと思います。」

「普段の遊びではないような、遊びも取り入れて欲しい。」(特別養護老人ホームでお年寄りとのふれあいや昔遊びなど)

「学年が統一されてないので難しいかと思いますが、性教育(絵本など取り扱っての説明とか…)など、学校の授業ではやらない事をのびるんでやると、興味がわく親や子供がいるかと思います…。」

「野球やサッカーなど募集チラシを学校からもらってきますが、チラシを配布する前に、のびるんで体験をしてからチラシを配布すると、そのスポーツに興味がわくとおもいます。
例えば、5月の毎週火曜はサッカー。6月の毎週月曜はバスケ。1ヶ月4回でもすると、そのスポーツの楽しさがわかるとおもいます。その運動に対するハードルも低くなると思います。」

現在の参加者は低学年が多く、どうしても低学年向けの内容になってしまうのが現状。
高学年の子供たちも興味が沸くような内容の日が増えると、参加しやすくなると思います。今後ののびるんdeスクールに期待したいところです!






のびるんdeスクールの魅力


取材をしていて見えたのは、子どもたちの生き生きした笑顔!
この日は、週に一度の特別教室の日。
外で走り回って鬼ごっこをしていたこともあり、それはもう楽しいはずです!
でも毎日このような内容ではないので、保護者の方のインタビューでもあったようにつまらないと感じる日もあるかもしれませんが、放課後もお友達と一緒に過ごせるのは大きなメリットかなと思います。

また、見守っていてくれる指導者さんやシルバーさんにお話を聞くと、みなさん子どもが好きで、子どもの成長をとても応援してくれていました。
私たちが子供の頃と違い近所でそのような関係が築くことが難しい今、親や学校の先生以外で子どもたちの事を知ってくれている存在が身近にいることが私は嬉しいなと感じます。

そして、部活動の廃止で校内でスポーツや文化に触れる時間が少なくなり、その分スポーツ教室や塾など習い事をする家庭も多く見受けられます。
放課後の子ども同士や地域との交流時間が次第に減っていく中ではありますが、のびるんdeスクールを起点に、豊橋市が一体となり子どもたちの成長を喜べる地域が目指せたら素敵だなと思います。

そのような点を踏まえてのびるんdeスクールの魅力をまとめると、

子ども同士・地域の方々との触れ合い
様々なスポーツや多文化との触れ合い
校内で行われるという安心感


特に低学年のうちは外で遊ばせるのも心配だったりするので、校内でお友達と遊べるのはとっても嬉しいですね!
そして、親としては学校で宿題を終わらせてきてくれるのがとっても助かる!のですが、
低学年の子どもたちに宿題やった?と聞くと「やってな〜い!」と返って来たので、やらずに帰ってくることも多々ありです!
宿題をやるかやらないかも自由ですので、そこは子どもの気分次第(笑)。
あまり期待せず、のびのびと過ごさせてあげましょう!





のびるんdeスクール詳細


のびるんdeスクール、面白そう!入れてみたいな!と思った保護者の方は、
今年度開設されている学校でそれぞれ案内が届いているかと思いますので是非ご確認下さい。
利用登録をすると月単位での参加が可能になります。
管轄は市役所となります。お問い合わせは学校ではなく市役所までお願いいたします。

開催校
前芝小学校/牛川小学校/玉川小学校/二川小学校/老津小学校/富士見小学校/植田小学校/芦原小学校/栄小学校/汐田小学校/新川小学校/松葉小学校

開講日
始業式~終業式の平日放課後毎日実施
短縮授業日課も実施
学校行事における振替休業日も実施(通常活動と異なり、預かりがメインになります)

費用
3000円/月
※減免制度あり(生活保護世帯、市民税が非課税の母子・父子世帯)
※児童クラブ利用者は、児童クラブ利用料金のみで「のびるんdeスクール」参加が可能
※参加費は、学期末にまとめて納付書にて納付
※登録後、脱退を希望される方は、当月末までに生涯学習課へお申し出下さい。


お問い合わせは 豊橋市役所 生涯学習課(0532-51-3141) まで。


今年度は12校での開設となりましたが、非開催校のママからも「うちの学校でもやってほしいな〜」などの声を聞きます。
今後徐々に市内に浸透していくのを期待しています!






  


Posted by とよはしパパママレポーター at 14:00遊び・遊び場子育て体験談masanky

2020年04月15日

「休校中過ごし方」 生活科の時間をおうちで

こんにちは。
双子の小学生と年長児、3人の男の子の母をしておりますmasankyです。


新型コロナウイルスの特別措置として、7都府県で緊急事態宣言が発表され、
ここ豊橋でも3月からの休校に引き続き、5/6まで小中学校の休校が決まりました。
急に始まった長い休校。
皆さんどうお過ごしですか?


休校中どう過ごすか
休校中の過ごし方には、悩まれているご家庭も多いのではないでしょうか?

私も新3年生の男の子を育てる母です。
現状、子供達の感覚は
「休みだー!!ラッキー!!」
といったお気楽な感じ。
学習の時間を設けるも真剣に取り組めるわけでもなく、
”どうしたらYouTubeがたくさん見れるか”しか頭にない様子icon11


休校期間が延長し、子どもと過ごす時間があと2週間程伸びましたが、
親としては、この時間を無駄にしたくない気持ちです。
学習の遅れ、体力低下、生活リズムの乱れ……
不安は絶えないですよね。


ですが、こんなに子供と過ごす時間もなかなかないので、
コロナ疲れが出ている今こそ、ポジティブに考えてみることにしました!!


学校の授業をモデルにした〇〇時間

学習をさせるものの、うるさい母に子供はイライラ。
一生懸命教えても「わからん」「どーやってやればいい?」「やりたくない」などやる気のない子供。
説明の仕方や、沢山の質問攻めにあっているうちにこっちもイライラ。
そしてYouTube見せろ~の攻撃に毎日うんざりしている私です。
外で遊ばせたくても自由に遊ばせれないし、
いろいろ制限のある中で、親子のストレスが少しでも減る方法はないだろうか……。

そこで今日は「生活科の時間」と題して、
子供と一緒に庭の掃除をしてみました。(笑)

生活科の授業=生き物に触れる
そんな簡単な発想ですが、うちの甘えん坊はサクッと作戦に引っ掛かり、一緒に草むしりをする事に。




さて、草むしりがはかどったかというとそうでもないのですが、
虫を見つけては、
「知ってる?カメムシを瓶の中に入れると気絶するだよ」
など、知っている知識を沢山教えてくれました。
何気に家の中にいるよりも、色んな話が出来たかもしれません。

我が家の庭にはグランドカバーでダイカンドラという植物を植えているのですが、
その間から色んな雑草がちょこちょこ顔を出しています。
どの植物が抜いていいのか、そして抜きやすい草、抜きにくい草も作業をしているうちにわかってきたり。




普段は「草むしりして~」と言っても絶対にやってくれませんが、
「生活科だよ!草観察しりん!」などと、それっぽいことを言いながら一緒に作業してみると、子供も楽しそうにしていました。


毎日草むしりに駆り出されたら、さすがに嫌になってしまうと思いますが、
例えば、

〇生活科なら、野菜の苗を買ってきて世話をする・観察をする。
〇図工なら、DIYで家の中に必要な物を一緒に作ってみる。

など、お互いにメリットのある事を探しておうち時間に取り入れたらどうかな?と思います。




時間割が使える!!

学校の時間割を参考にしてみると、授業以外にも家に役立つ時間がいろいろ!

例えば、昼食後には掃除の時間がありますよね!

私が昼食の片付けをしている間に、子供には玄関を掃除してもらえれば、
その日の掃除が一つ減ります!
自然と母の負担も減っていく!!
こんな嬉しい事はない~~~~face05




おうち時間を少しでも有効に
子供達をその気にさせるのにちょっと大変かもしれませんが、
この機会を有効に過ごせるよう、我が家のおうち時間を綴ってみました。
学校の時間割を参考に、一日のスケジュールを組んで、親子でストレスを抱えないよう工夫しながら生活してきたいですね。

一日も早く、子供達が楽しく登校できる日が来ることを願って、
今は一人ひとりができることを大切に、
そしてなにより、毎日を楽しく前向きに過ごしていきましょう!!

  


Posted by とよはしパパママレポーター at 14:00子育て体験談masanky

2020年04月08日

【親子でまちゼミに参加】フラワーボックス作ってきました!

こんにちは。
生まれも育ちも豊橋。生粋のとよはしっ子、パパママレポーターのmasankyです。
今回は豊橋で行われているまちゼミをご紹介したいと思います。

まちゼミとは??




豊橋駅中心に店を構える商店主が講師となって、無料で専門知識やプロならではのコツを教えてくれる、少人数制のゼミのことです。
既に第7回まで開催されていますが、皆さんご存じでしょうか?
実は私も知ったのは最近のこと。
先日第7回が開催され、子供達と参加してきました!
親子で楽しめてとてもよかったので、みなさんにご紹介したいと思います。


作りたがりの子ども達にピッタリ
8歳の双子、5歳の末っ子と参加してきたのは、夏目デザインさんの自分でつくるおしゃれな木製フラワーボックス講座。
工作が好きな息子達は、「何か作りたい、作りたい」と普段からおねだりしてきます。
特に木工は準備が大変だったり、場所が必要だったりでなかなかやる気になってあげれないのが現状。
そんな時に見つけたのがまちゼミのこの講座でした。
高学年からの募集でしたが、親が同伴することで了承いただき参加する事ができました。


大工さんみたい!なりきり感がワクワクを刺激




エプロンをして準備万端!
早く作りたくてうずうずしています。

材料は夏目工務店さんで床材に使われている杉板の端材。
先にカットされており、組み立てていくだけの状態になっていました。
うずうずしている子ども達にはピッタリ!
材料を用意してカットして……。
その行程が大変だったりするので、ここからスタートできるのはうれしいです。


道具の使い方もよーく見て
使った道具はゲンノウと呼ばれる金槌。
左右の面の作りが違い、用途も異なります。



平面を使って釘を打っていき、最後は曲面で釘の頭を打ち込みます。
子ども達も触って違いを手で確かめながら、作業していました。
普段触ることのない道具に興味深々で、いつしか釘を口でくわえてしまうほど大工さん気分に。
工作大好きな息子達は終始興奮気味で、目をキラキラさせながらとっても楽しそう!
ワクワクしているのが私にも伝わってきました。

釘打ちは楽しい!でも難しい!



トントンと音をならしながら釘を打つ作業は、大人も子どもも楽しいもの。
どんどん作業を進めていきたいところですが、
釘って打ちはじめが難しいんですよね(汗)
釘が曲がってしまったり、斜めに入ってしまったり……。
子どもが斜めに打った釘を直そうとするも、私が釘を曲げてしまって役に立たず(泣)
そんなピンチも、スタッフの方が手を貸してくれて、
「まず釘を貫通する手前まで打っておいてからくっつけるといいよ。」
など、アドバイスも沢山もらって、
無事ボックスを完成させる事が出来ました。

釘打ちの前には、補強のためにボンドを小口に塗るのですが、
釘打ちがまだ難しい5歳の末っ子はボンド係りになって、上手に塗ってくれました!
末っ子は末っ子で、自分の仕事をやり切って満足な様子。






小さい子どもでも簡単なスポンジで塗るペンキ
箱が出来上がると次は塗装に入ります。
今回使ったのはソリッドカラーというジェル状の塗料。
ホームセンターでも手に入ります。

メラミンスポンジを使ってこするように塗っていきます!
水性塗料で発火性もないため、塗り終わったスポンジはそのまま捨てることができます。
後片付けが簡単なので、とても便利!家でやる場合もこれなら楽そうです。

兄弟で協力しあいながら、喧嘩もしながら……(笑)
サクサク塗り終えました!
木目がうっすら出ていい雰囲気。



仕上げに夏目デザインさんが用意して下さったシートを使って、カッコよくステンシルで飾ります。
細かく切り抜かれたシート。
これを家で作るには根気がいるかもしれません。
実際に、夏目デザインさんで作っても一枚作るのに30分くらいかかるそう。
でも、あるとないとでは仕上がりのクオリティーが全然違います!






ステンシルは段ボールの中でスプレーを使って塗りました。
スプレーする力加減、調節が子どもには少し難しかったかな?
べたっとついてしまった部分もありますが、カッコよく完成しました!!!







フラワーボックスに花を飾ったよ

制作後フラワーボックスを持って、ガーデンガーデンへ行ってきました。
それぞれにお花を選び飾ってみることに。
一気に玄関が明るくなるカラフルさ♬
選ぶ花にも、一人ひとり個性があって面白いです。
これも、草花や土に触れる事のきっかけですね!





親子でフラワーボックスを作って
今回たまたま出会ったまちゼミですが、子どものしたい事と私のやってあげたいことがマッチしてとってもいい体験になりました。
小さな箱を作るだけでも、難しいポイントがいろいろあり、釘一本打つのにもコツがいる事を肌で体感していた子供達。
曲がった釘を直そうと反対側から叩いてみたり、打ちやすい方法を探してみたりと、試行錯誤した経過も、経験になったはずです。
一生懸命自分で作った作品は自然と愛着が湧きますよね。
そうやって、物を大切にする気持ち、作っている人の気持ち、いつかもっと身近に考えてくれる日がくるといいなと思います。

今回作ったフラワーボックスはとても簡単な作りなので、ご家庭でもチャレンジできそうですよ!
ステンシルシートは100均やホームセンターなどでも手に入りますので、ぜひカッコよく仕上げてみてください!
春休みや夏休みなどを使って、親子一緒に製作してみてはいかがでしょうか。

「豊橋まちゼミ」は年2回ペースの開催。
次回、どんな講座が開かれるのか注目です!!




店舗紹介
株式会社 夏目デザイン
住所:愛知県豊橋市湊町121番地
TEL:0532-55-6341
FAX:0532-55-6346
http://natsumedesign.com/


こちらにも記事を書いています。
まちゼミが気になった方は、こちらも読んでみてください↓↓
【受講者の声】夏目デザインさんでフラワーボックス作り!  


Posted by とよはしパパママレポーター at 14:00おすすめ店イベントmasanky

2020年02月21日

文系ママも科学が身近に!子ども達と楽しく学べる 科学の祭典 in ココニコ

2017年の3月に公示された新学習指導要領により2020年から小学校でもプログラミング教育が必修化されます。

「プログラミング」について気になっているパパママも多いのではないでしょうか?
私もその一人。
科学と聞くと難しい気がするし、プログラミングなんてやった事ない!
あまり身近なイメージがないのが正直なところ。

昨年、小学校で開かれたプログラミング講座に参加した息子達。
とても楽しかったそうで、その後プログラミングをやりたい!とよく言うようになりました。
なのでより興味を持ってもらおうと、今回は2年生の男の子と、年中児の弟を連れて「科学の祭典」に行ってきました。
その様子を、子供の反応や写真を交えてレポートしていきます!

そして科学が苦手な文系母でも楽しめるのでしょうか?

科学があふれる!大賑わいの会場内

科学の祭典1

イベント開始時刻10:00頃到着。
すでに沢山の人で賑わっていてびっくり!
着いて早々、見失いそうになるほど興奮気味に走っていく息子達(笑)
会場の雰囲気は小学生が多いイメージです。
一緒に来ている弟や妹、未就学児の姿もありました。

科学の祭典2

工作・体験・展示とマーク別に表示されおり、さらに対象年齢も一目でわかる作り。
どこに行こうかな?と選びやすい案内でした。

(実際はゆっくり選んでいる暇もなく、子供が飛んでいくほうについて行くという感じで、内容を選んで参加できませんでしたが……。)

せっかくなので子供の目線を優先してみるのも、どんなものに興味があるのかが素直にわかるのでいい機会になったと思います!


文系母もこれだけ楽しんだ!!

ココニコの1階と2階を使い、全部で32ものブースがありました。
さらにステージでは1日3回のサイエンスショーが行われます。

本当にたくさんのブース数で、子供達が次から次へと興味を持って走っていくような雰囲気!!
多くの人で賑わっていましたが、ブースの数が多いので全体的な待ち時間は少なめでした!!
2、3時間で10コのブースを回ることができましたよ!

ちなみに、整理券の必要なブースもあったので、参加したい方は事前にHPなどでチェックしておくことをおススメします!


体験した様子はこちら

科学の祭典3

科学の祭典4

【びりびり!静電気】年齢問わず
静電気を起こして紙吹雪をくっつけてみたり、静電気のバチッ!を体験!
子供達「こわい~!もうやりたくない~」と悲鳴をあげていました(笑)
静電気装置が簡単に家でも作れるよ!と教えてもらったので、今度子供達と作ってみたいと思います。


科学の祭典5

科学の祭典6

【手書きの絵にプログラミングの魔法をかけよう】年齢問わず
好きな絵を描き、大きなスクリーンの中を自由に泳がせるもの。
描いた絵をパソコンに取り込むと、大きな画面に映し出されます。
プログラミングで大きさを変えたり、クルクル回してみたり動きをつけると、目の前の絵がすぐに動き出します!

2年生の息子はスタッフに教えてもらいながら自分の力で!
年中の弟は絵を描くところまでやって、プログラミングは私が挑戦しました。
プログラミングの経験がない私でも、目で見て動きが変わっていくのが分かるので面白かったです!

"絵を泳がせるだけ"は他のイベントでやった事があったのですが、そこに自分で動きをつけれるって新しい!!
それってプログラミングでできるんだ!!と発見もあり。
低学年でも、プログラミング未経験の私でもわかりやすく、親子で楽しんだブースでした。





未就学児でも楽しめるの?

科学の祭典7

【科学とアートの積木あそび】年齢問わず
トコ積木という凹と凸の形をした積木や、真ん中に窪みがある木のレールなどが、箱にいっぱい用意されていました。
種類の違う積木を組み合わせて高く立体的にするもよし、レールをつなげて電車遊びしたりビー玉を転がすもよし。
積木をどう使うか、想像力を働かせてあれこれチャレンジしていました。
とにかく積木やビー玉がたくさんあるので、いつまででも遊べちゃいます!

科学の祭典8

【自動演奏楽器を見て聴いて触れて、君もセッションしよう!】年齢問わず
子どもが親しみやすい音楽を自動演奏していました。
外まで音楽が聴こえてきて、部屋に入ってみると演奏してる人は見当たらず、そこにあるのは楽器だけ。
奇妙な光景に子どもは一瞬固まりましたが、楽器が自動で動く様子をいつまでも眺めていました。


子供たちの感想は?
2年生
一番楽しかったのは、【手書きの絵にプログラミングの魔法にかけよう】のブースで、自分の書いた絵を自由に動かしたこと!
みんなの描いた絵が一緒に泳いで、色んな動きをして楽しかった。
年中児
パプリカとかドラえもんの歌が流れてすごかったね!【自動演奏楽器を見て聴いて触れて、君もセッションしよう】にて。


会場でもらった冊子が便利!

科学の祭典9

会場入口で配っていたこの冊子。
各ブースの内容や作り方が書かれていて、小学生の母としては「夏休みの工作に使えるぞ!」とうれしい収穫でした!
夏休みまではまだまだですが、小学生のお子さんをお持ちのパパママにはおススメです!

小さいお子様と一緒でゆっくり見て回れなかった方も、この冊子を見れば家で作ることができるので是非利用してみてください!

その他、様々な資料や作ったものを持ち帰るのでエコバッグなど手提げがあると便利ですよ!!
(私は持って行かなかったので、両手に子供達の作品を抱えて帰ることになり大変でした……笑)

科学の祭典10


まとめ
私のなかで科学と聞くとなんだか難しそうなイメージでした。
けれど、身近なものを使って工作をしていくと静電気が起こったり、モーターが作れたりなど、あれ?こんなに身の回りに科学ってあったんだ!
と気づけるイベントでした!

2年生ではまだ仕組みを理解するまでは難しく、もちろん年中児は見るだけになってしまったものもありましたが、物を作る事を通じて科学の存在を少しでも感じてもらえたかな?と思います。

難しそうだな~と感じる前に、科学って楽しい!と子供達が思ってくれたら、この先の興味関心の幅がとっても広くなりそうだなと感じました。
私のような文系の母で科学に馴染みがないパパママほど、行ってみて欲しいイベントでした!

毎年開催されるので、興味がある方は是非訪れてみてください!!





イベントの詳細
「青少年のための科学の祭典」
URL:http://www.kagakunosaiten.jp/



                                     取材・執筆:松浦あやの、masanky

  


Posted by とよはしパパママレポーター at 09:00イベントmasanky松浦