2020年05月02日
豊橋で0歳からの演奏会(^^♪
豊橋で!0歳からの演奏会(^^♪reported by まこまま
『1時間の小さな演奏会』
バイオリン演奏者2名とビオラ、チェロの弦楽四重奏クラシックコンサートです。昨年6月に豊橋市文化会館で豊橋での第1回目公演が開催されました。満席のため入場できない方もいたようで、今回の第2回目公演は少し広いライフポートで開催されました。開演30分前の開場でしたが、私は1歳息子と小1娘を連れて開演10分前に到着しました。自由席だったので並んで座れるか心配しましたが、前の方のいい席に座ることができました。観客は乳幼児を連れた家族だということもあってか皆さん開演ギリギリにどっと来場してきた印象です。ステージには子供が好きそうな絵本やおもちゃが飾られており、子供たちは早速興味津々でみていました。


これはクラシックコンサート?
開演して代表の方の挨拶が終わると、客席のわきからビオラのソロ演奏で演奏者が登場してきました。そして反対側から音を重ねるようにバイオリンを弾きながら演奏者が登場してきました。そのあとももう一人のバイオリン奏者とチェロ奏者が演奏しながら登場され客席をまわってくれました。演奏しながらも「また何回もまわって来るからね」と伝えお話しながら客席をくまなくまわってくれていました。席が後ろの方でもよく見られないとか聞こえないなんてことはなさそうでした。

↓赤ちゃんの目の前で演奏中

↓息子の隣に座ってくれました✧

入退場自由、会場内の移動も自由!
最初の曲が終わると、司会進行役のバイオリン演奏の方が演奏者の紹介と楽器の紹介をしてくれました。冗談交じりでトークも面白く演奏者同士の仲の良さも伝わり「車にぎゅうぎゅうに乗って関東から豊橋まできました。」と話されていました。楽器の紹介では、このバイオリンは塗った色が違うだけで材料は一緒だということや弦を弾く弓は動物の毛でできていると紹介し、さっきまで弦を弾いていた弓の束をはずして毛をみせてくれました。一人一人がみられるように手が届く距離まで近づいて客席をまわってくれていました。なんとも驚きの光景でした。私は内心「高いんじゃないの」「子供が手を出したらしたらどうしよう」とドキドキしていました。でもそんな私の気持ちとは裏腹に司会進行役のバイオリン奏者の方が「飽きたら歩きまわって大丈夫。」「歌って踊って親子で楽しんでください。」「静かな曲で子供が大声を出しても我々は気にしません。その曲で子供がどのような反応をするのかを我々は楽しみにしているから。」と何度も繰り返しアナウンスしていらっしゃいました。おかげで緊張はほぐれ和やかな雰囲気のもと演奏会は進行していきました。子供連れの親は出かける際、子供がわがままを言って騒がないだろうか他人に迷惑をかけないだろうか、不注意で壊してしまわないだろうかと少なからず緊張感をもっていると思います。そんな不安を取り除いてくれ楽しませてくれようとする演奏者に私のクラシックコンサートに対するイメージが一気に変わりました。
↓前回公演の写真です。弓が分解されています。

1時間の演奏会は子供にちょうど良い長さで18曲くらいでした。サビのところがメインで演奏され、1曲がそんなに長くなく飽きないのも魅力の一つだと思います。ビオラ奏者の方が全曲を編曲されているそうです。最近の新しいJポップの曲、童謡、アニメソング、そしてもちろんクラシックもありました。クラシック音楽は有名な曲が短くまとまっていた印象でした。毎回アンケートを隅まで読み込んで選曲するそうです。終始、子供たちが本当に楽しそうでした。以下をクリックして演奏動画を確認できます。
6秒動画 “おばけなんてないさ”
15秒動画 子供が泣き止む!という、弓を使わない演奏ピッチカート
10秒動画 クラシック名曲
始めは警戒している様子だった子供たちも、どんどん前へ出てきて踊ったり歌ったりしていました。親は前へ出て行った子供を席で見守りながらリラックスして楽しんでいたり、スマホを片手に一緒に前へ出て我が子の写真を撮ったり、各々の楽しみ方で過ごしていました。
↓公演後半は子供たちも前へ出て生演奏を堪能していました。


↓ひとりひとりに問いかけるように見つめながら演奏してくださっていたのが印象的でした。

子供に優しい、親にも優しい演奏会
演奏者の方が客席をまわり、演奏しながらも「ダンス上手だねー」と子供たちに微笑んだり「パパに似てるねー」と赤ちゃんの顔をのぞき込んだり、時には「きをつけてねー」と階段をおりる子供たちに注意を促したりと積極的にコミュニケーションをとっていました。おかげで会場は和やかな雰囲気で、私も後半は1歳の息子がぐずり会場を出たり入ったりしていましたがあまり罪悪感を感じず「お帰りー」とスタッフの方に声をかけていただき楽しんで過ごすことができました。

終了後は演奏者の方が出口でお見送りしてくれ、スマホを渡して撮影を頼むと希望者はスタッフが撮影してくれました。私も子供たちと一緒に記念写真を撮らせてもらいました。1歳の息子は反り返ってぎゃんぎゃん泣いていましたが、演奏者の方が「大丈夫大丈夫いい思い出だね」と撮影中におっしゃってくれていました。申し訳ない気持ちでしたが心が軽くなる一言でした。最初から最後まで親の気持ちや子供の気持ちを考えていただいている、優しい演奏会でした。

最後に、この『1時間の小さな演奏会』の代表、須藤さんにお話を伺うことができました。須藤さんは「自分たちは業界の異端児だ。」とおっしゃっていました。クラシック音楽なのに入退場自由、歌って踊ってオーケー。確かに他にはない異様な光景でした。しかし音楽普及に努め、親の立場に立って、そして子供の興味をひく工夫をして楽しませてくれようとする姿勢は音楽を好きだからなのだと感じさせてくれました。親子で音楽を楽しんでほしい。クラシックを知ってほしい。その思いがこの演奏会の形になっているのだと思いました。豊橋には半年に1回の開催を予定したいとおっしゃっていました。次回はもっとたくさんの豊橋の方にも私と同じ感動を味わってほしい、そして育児の緊張感から少し解放される時を共有したいと思いました。
入退場自由、チケットもお手頃価格、クラシックコンサート好きの方には少々騒がしいように思われるかもしれませんが、親子で楽しむがテーマであり、弦楽器の魅力に迫ることができます。ぜひ一度体験してみてください!
入場料:大人1,500円 子供500円(3歳未満ひざ上鑑賞のみ無料)
『1時間の小さな演奏会』
バイオリン演奏者2名とビオラ、チェロの弦楽四重奏クラシックコンサートです。昨年6月に豊橋市文化会館で豊橋での第1回目公演が開催されました。満席のため入場できない方もいたようで、今回の第2回目公演は少し広いライフポートで開催されました。開演30分前の開場でしたが、私は1歳息子と小1娘を連れて開演10分前に到着しました。自由席だったので並んで座れるか心配しましたが、前の方のいい席に座ることができました。観客は乳幼児を連れた家族だということもあってか皆さん開演ギリギリにどっと来場してきた印象です。ステージには子供が好きそうな絵本やおもちゃが飾られており、子供たちは早速興味津々でみていました。


これはクラシックコンサート?
開演して代表の方の挨拶が終わると、客席のわきからビオラのソロ演奏で演奏者が登場してきました。そして反対側から音を重ねるようにバイオリンを弾きながら演奏者が登場してきました。そのあとももう一人のバイオリン奏者とチェロ奏者が演奏しながら登場され客席をまわってくれました。演奏しながらも「また何回もまわって来るからね」と伝えお話しながら客席をくまなくまわってくれていました。席が後ろの方でもよく見られないとか聞こえないなんてことはなさそうでした。

↓赤ちゃんの目の前で演奏中

↓息子の隣に座ってくれました✧

入退場自由、会場内の移動も自由!
最初の曲が終わると、司会進行役のバイオリン演奏の方が演奏者の紹介と楽器の紹介をしてくれました。冗談交じりでトークも面白く演奏者同士の仲の良さも伝わり「車にぎゅうぎゅうに乗って関東から豊橋まできました。」と話されていました。楽器の紹介では、このバイオリンは塗った色が違うだけで材料は一緒だということや弦を弾く弓は動物の毛でできていると紹介し、さっきまで弦を弾いていた弓の束をはずして毛をみせてくれました。一人一人がみられるように手が届く距離まで近づいて客席をまわってくれていました。なんとも驚きの光景でした。私は内心「高いんじゃないの」「子供が手を出したらしたらどうしよう」とドキドキしていました。でもそんな私の気持ちとは裏腹に司会進行役のバイオリン奏者の方が「飽きたら歩きまわって大丈夫。」「歌って踊って親子で楽しんでください。」「静かな曲で子供が大声を出しても我々は気にしません。その曲で子供がどのような反応をするのかを我々は楽しみにしているから。」と何度も繰り返しアナウンスしていらっしゃいました。おかげで緊張はほぐれ和やかな雰囲気のもと演奏会は進行していきました。子供連れの親は出かける際、子供がわがままを言って騒がないだろうか他人に迷惑をかけないだろうか、不注意で壊してしまわないだろうかと少なからず緊張感をもっていると思います。そんな不安を取り除いてくれ楽しませてくれようとする演奏者に私のクラシックコンサートに対するイメージが一気に変わりました。
↓前回公演の写真です。弓が分解されています。

1時間の演奏会は子供にちょうど良い長さで18曲くらいでした。サビのところがメインで演奏され、1曲がそんなに長くなく飽きないのも魅力の一つだと思います。ビオラ奏者の方が全曲を編曲されているそうです。最近の新しいJポップの曲、童謡、アニメソング、そしてもちろんクラシックもありました。クラシック音楽は有名な曲が短くまとまっていた印象でした。毎回アンケートを隅まで読み込んで選曲するそうです。終始、子供たちが本当に楽しそうでした。以下をクリックして演奏動画を確認できます。
6秒動画 “おばけなんてないさ”
15秒動画 子供が泣き止む!という、弓を使わない演奏ピッチカート
10秒動画 クラシック名曲
始めは警戒している様子だった子供たちも、どんどん前へ出てきて踊ったり歌ったりしていました。親は前へ出て行った子供を席で見守りながらリラックスして楽しんでいたり、スマホを片手に一緒に前へ出て我が子の写真を撮ったり、各々の楽しみ方で過ごしていました。
↓公演後半は子供たちも前へ出て生演奏を堪能していました。

↓ひとりひとりに問いかけるように見つめながら演奏してくださっていたのが印象的でした。

子供に優しい、親にも優しい演奏会
演奏者の方が客席をまわり、演奏しながらも「ダンス上手だねー」と子供たちに微笑んだり「パパに似てるねー」と赤ちゃんの顔をのぞき込んだり、時には「きをつけてねー」と階段をおりる子供たちに注意を促したりと積極的にコミュニケーションをとっていました。おかげで会場は和やかな雰囲気で、私も後半は1歳の息子がぐずり会場を出たり入ったりしていましたがあまり罪悪感を感じず「お帰りー」とスタッフの方に声をかけていただき楽しんで過ごすことができました。
終了後は演奏者の方が出口でお見送りしてくれ、スマホを渡して撮影を頼むと希望者はスタッフが撮影してくれました。私も子供たちと一緒に記念写真を撮らせてもらいました。1歳の息子は反り返ってぎゃんぎゃん泣いていましたが、演奏者の方が「大丈夫大丈夫いい思い出だね」と撮影中におっしゃってくれていました。申し訳ない気持ちでしたが心が軽くなる一言でした。最初から最後まで親の気持ちや子供の気持ちを考えていただいている、優しい演奏会でした。

最後に、この『1時間の小さな演奏会』の代表、須藤さんにお話を伺うことができました。須藤さんは「自分たちは業界の異端児だ。」とおっしゃっていました。クラシック音楽なのに入退場自由、歌って踊ってオーケー。確かに他にはない異様な光景でした。しかし音楽普及に努め、親の立場に立って、そして子供の興味をひく工夫をして楽しませてくれようとする姿勢は音楽を好きだからなのだと感じさせてくれました。親子で音楽を楽しんでほしい。クラシックを知ってほしい。その思いがこの演奏会の形になっているのだと思いました。豊橋には半年に1回の開催を予定したいとおっしゃっていました。次回はもっとたくさんの豊橋の方にも私と同じ感動を味わってほしい、そして育児の緊張感から少し解放される時を共有したいと思いました。
入退場自由、チケットもお手頃価格、クラシックコンサート好きの方には少々騒がしいように思われるかもしれませんが、親子で楽しむがテーマであり、弦楽器の魅力に迫ることができます。ぜひ一度体験してみてください!
入場料:大人1,500円 子供500円(3歳未満ひざ上鑑賞のみ無料)
↓前回公演のも少し
10秒動画 ここクリックすると前回公演の様子がみられます。
10秒動画 ここクリックすると前回公演の様子がみられます。
新型コロナウイルス感染拡大を受けて現在は公演中止となっています。かわりに3月14日、インスタライブおよびFacebookで無観客公演を無料配信しました。気になる方は「1時間の小さな演奏会」で検索してみてください。